インプラントIMPLANT
専門医によるインプラント治療で天然歯のような噛み心地がよみがえる
インプラントとは
インプラントとは、人体に埋め込む人工物のことで、足などの骨に埋めるボルトなどもインプラントと言います。歯科では、「デンタルインプラント」と厳密には呼ばれ、顎の骨の中にネジ(インプラント体)を埋め込み、その上に土台を立てて人工歯を装着する補綴物のひとつです。
日本口腔インプラント学会専門医
院長 田口尚吾
-Shogo Taguchi-
当院の院長は会員数14,000名を超える、歯科業界最大規模の学術団体である日本口腔インプラント学会で専門医の資格を取得しております。インプラント治療では、常に新しい知識と高い技術が求められます。高度な専門知識と技術を高いレベルで行うことが可能です。
また、大阪医科大学附属病院(現:大阪医科薬科大学病院)歯科口腔外科での豊富な治療経験により、総合的な治療にも対応しています。
●日本口腔インプラント学会専門医とは
誰でも、認定してもらえるものではなく、指定の研修施設に通算して5年以上在籍、施行細則に定めるインプラント治療の経験がある、口腔インプラント指導医2名(内1名は施設長)の推薦や、さまざまな大会への発表経験がないと取得できません。また、取得した後も学会発表や5年に1回の資格更新を行わなければなりません。専門医の元で治療を受ければ、一定水準以上の技術や最新の治療や特殊な口内状況にも対応できます。
インプラントでこんなお悩みを解消しませんか?
- 硬い食べ物を噛みたい
- 自分の歯のような見た目を再現したい
- 入れ歯が合わない
- ブリッジの支えとなる歯が弱い
- 歯を気にせずに楽しく会話がしたい
- 顎の骨が痩せるのが気になる
- 残っている歯を削りたくない
- 違和感なく生活したい
インプラントの最大のメリットは、自分の歯と同じように違和感なく噛むことができることです。インプラントは、ブリッジや入れ歯とは違い顎の骨の中に埋め込まれ1本1本自立しています。よって、今まで通りの生活を送れるようになります。取り外す手間もなく、メンテナンスやセルフケアを怠らなければ、長い期間使用することが可能で「第二の永久歯」とも呼ばれています。入れ歯やブリッジで違和感がある方もインプラント治療にやり替えることが可能です。
失った歯を補う他の治療法とインプラントの違い
失った歯を補う方法として、「インプラント」の他に「入れ歯」「ブリッジ」があります。それぞれのメリットとデメリットをご紹介しますので、ご自身に合う方法を見つけてみましょう。
入れ歯 | ブリッジ | インプラント | |
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メリット |
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デメリット |
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当院のインプラントの特徴
当院のインプラントは、2種類のインプラントを採用しております。それぞれの特徴を詳しくご紹介します。
1.モリタ INICELL®
歯科医療機器からインプラントまで取り扱っているモリタ。INICELL®は、日本メーカーのインプラントです。このインプラントは、超親水性なのが最大の特徴です。超親水性であることで、インプラント表面に水がついても、広がり続けてやがて自然に乾きます。インプラントに汚れが付着しても、水をかけるとセルフクリーニングするように、汚れが落ちる仕組みが取り入れられています。インプラントを入れた後も快適な生活を送れる工夫がされています。
2.ZimVie(ジンヴィ・ジャパン)
インプラント機器や外科手術機器などさまざまな医療機器メーカーとして、2022年にZIMMER BIOMETからの分社化によって設立した会社です。取り扱いのあるインプラントの表面には、特殊な加工がされており、顎の骨とインプラントが結合しやすい構造に作られています。インプラントの脱離などを防ぐためにもしっかりとした結合は重要です。術後初期の結合状態が安定するため、予後の経過がいいインプラントです。インプラント周囲炎も防ぐことができます。
インプラントの寿命を延ばすために定期的なメンテナンスを
インプラントは治療が終われば終了ではありません。インプラントは、むし歯にはかかりませんが、インプラント周囲炎という歯周病菌による病気にはかかる可能性があります。インプラントを長く使用するためには、定期的なメンテナンスと正しいセルフケアでトラブルを予防しましょう。メンテナンスを怠らなければ、生涯使用することも可能です。