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歯周病は早期発見が重要!早めに治療を始めるためのセルフチェック

皆さん、こんにちは。
高槻駅北口から徒歩2分の歯医者「細田歯科」です。

 

成人のうち8割ほどの方は、歯ぐきからの出血など、歯周病に関する何らかの症状を発症しているとされています。
そのため、歯周病は日本の国民病ともいわれており、誰でもかかる可能性のある病気なのです。

 

歯周病の治療を早めに始めるためにも、セルフチェックを行い、少しでも当てはまる症状がある方は、早めに歯科を受診するようにしましょう。


(出典:厚生労働省 eヘルスネット「歯周疾患の有病状況」より) >

 

田口 尚吾 院長
田口 尚吾 院長

田口 尚吾 院長

2009年松本歯科大学 卒業
大阪医科大学(現大阪医科薬科大学)附属病院歯科口腔外科研修医
2010年大阪医科大学附属病院麻酔科研修
2011年大阪医科大学附属病院歯科口腔外科レジデント
2013年大阪医科大学附属病院インプラント専門外来医員
2015年細田歯科勤務、副院長
2022年細田歯科院長


医院名:細田歯科
所在地: 〒569-1123
大阪府高槻市芥川町1-14-27ミドリビル3F

 

 

歯周病は歯が抜ける一番の原因!早めの治療で歯を守ろう

歯が抜ける一番の原因は歯周病です。
歯周病を予防できれば、いつまでも健康な歯を維持できる可能性があるのです。
けれども、歯周病は、初期の段階では痛みなどの自覚できる症状が少なく、ご自分で気付くことは難しい病気といわれています。


(出典:厚生労働省 eヘルスネット「歯の喪失の原因」より) >

歯周病は悪化すると歯ぐきや歯を支えている歯槽骨という骨が溶けてしまいます。
ひどくなる前に治療を行うことができれば、歯磨き方法の改善お口のクリーニングなどの負担の少ない治療法で進行を食い止めることができるため、早期発見が重要なのです。

これは歯周病?セルフチェックで早期発見を

以下のような症状があれば、歯周病かもしれません。
該当する症状がない、という方も、歯科医院を受診し、プロのチェックを受けることをおすすめします。


・歯を磨くと血が出ることがある
・歯ぐきが赤い
・歯ぐきが腫れている
・起床時にお口の中がネバネバする
・硬い食べものが噛みにくい
・口が臭くなった
・歯ぐきが下がって歯が長く見える
・歯と歯の間のすき間が大きくなった
・食べものが歯に詰まりやすくなった
・歯がグラグラする


(出典:厚生労働省 eヘルスネット「歯周疾患の自覚症状とセルフチェック」より) >

 

 

歯周病を引き起こす原因

歯周病の原因は、歯に付着している「歯垢(プラーク)」といわれる細菌のかたまりです。
食べカスが歯の表面について細菌が繁殖したもので、白っぽく、触るとネバネバしています。

歯垢は、時間がたつと石のように硬い「歯石」に変化します。
歯石は歯磨きでは除去できません。
歯周病を予防するには、毎日の歯磨きや歯科の定期検診によるクリーニングなどで、歯垢をしっかり除去することが大切です。

 

 

歯周病になりやすい方の6つの特徴

歯周病は誰にでもかかる可能性がありますが、特になりやすい方は以下のような方ですので、心当たりのある方は注意するようにしましょう。

 

【特徴1】歯磨き不足

歯周病は、歯磨きで磨き残した「歯垢」が原因で発症します。
そのため、歯磨きが苦手な方は、歯周病にかかりやすいといえるでしょう。

 

けれども、歯磨きなどのセルフケアだけではお口の汚れは十分に落としきれません。
特に歯と歯のあいだの汚れは、歯ブラシだけでは半分程度しか除去できないといわれています。
歯科でのクリーニングを併用して、お口を清潔に保つようにしましょう。


(出典:厚生労働省 eヘルスネット「 プラーク / 歯垢」より) >

 

【特徴2】歯並びが悪い

歯が重なっているなど、歯並びが悪い部分は歯ブラシの毛先が届きにくく、汚れが残りがちになります。
歯並びが悪いと、見た目がよくないだけではなく、むし歯や歯周病になるリスクも高くなるのです。

 

【特徴3】歯ぎしりをしている

歯ぎしりは、歯や歯ぐきに非常に強い力をかけてしまいます。
歯ぎしりが直接歯周病の原因になることはありませんが、強い力が歯にかかり続けることで、歯ぐきに負担をかけ、歯周病を悪化させる原因になるのです。

 

【特徴4】糖尿病を患っている

糖尿病に感染すると、免疫機能が落ち、歯周病にかかりやすくなることがあります。
また、歯周病菌から出る毒素が歯ぐきの炎症部分の血管から体内に入り込み、糖尿病を悪化させるケースもあるのです。
このように、歯周病と糖尿病は相互関係にあるといえ、歯周病の治療を行うことで、糖尿病が改善するケースがあると報告されています。

 

【特徴5】タバコを吸っている

タバコには、多くの有害物質が含まれています。
それらの中の「ニコチン」には、血管を収取させ、歯ぐきの血液の量を減少させる作用があります。
歯ぐきに酸素や栄養が行き渡りにくくなり、炎症の治りを悪くさせるのです。

 

タバコを吸う方は、吸わない方に比べて歯周病にかかりやすく、悪化しやすい上に、治りにくいということもわかっています。


(出典:厚生労働省 eヘルスネット「喫煙と歯周病の関係」より) >

 

【特徴6】妊娠している

妊娠している方は、女性ホルモンの影響で、歯周病になりやすいといわれています。
また、早産や低体重児出産のリスクを高めることもあるため、妊娠している方は、特に歯周病には気を付ける必要があります。

 

そのため、安定期を迎えたら、妊婦歯科検診を受けるようにしましょう。

 

 

歯周病は適切なケアで予防できる!大切な歯を守るために必要な2つのケア

このような歯周病ですが、適切なケアで予防できる病気でもあります。
歯周病で歯を失うことのないように、必要なケア方法を紹介します。

 

毎日の歯磨き

歯周病予防の基本は、毎日の歯磨きなどのセルフケアです。
当院では、患者さまのお口に合わせたブラッシング方法をアドバイスしています。
磨き残しが多いところや、歯ブラシが届きにくいところを重点的に、どのようなケアを行えばよいかなどをお伝えしますので、毎日のケアに取り入れるようにしてください。

 

また、歯ブラシと一緒に、デンタルフロスや歯間ブラシなどのデンタルグッズも取り入れるようにしましょう。
患者さまに合ったデンタルグッズの選び方・使い方もお伝えしています。

 

歯科の定期検診

セルフケアに併用して、歯科での定期検診でクリーニングを受けるようにしてください。
歯磨きなどでは除去できない蓄積されたお口の汚れを、専用の器具を使って丁寧に取り除きます。

 

定期的に歯科を受診していると、むし歯や歯周病を早期に発見することが可能です。
早めに治療を行えると、負担の少ない方法で治療できる可能性があります。

 

 

「歯周病かも?」ちょっとした症状でも「細田歯科」までご相談ください

歯周病は、早期発見・早期治療で、今ある患者さまの大切な歯を守ることができます。
そのためにも、セルフチェックで少しでも症状がある方は、早めに歯科を受診するようにしましょう。

 

JR高槻駅北口から徒歩2分、高槻市芥川町の「細田歯科」では、いつまでもしっかり噛める歯を維持するためにも、地域の皆さまに専門性の高い歯科治療をご提供しています。
歯周病を予防したい方や初期の歯周病を治療したい方はもちろん、悪化した歯周病の「歯周再生治療」も行っていますので、歯周病のことなら当院までご相談ください。


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